鹿児島豪雨災害(8.6水害)以来の衝撃的な、全国一斉休校から3カ月近く。日本も世界も初めての見えない敵との戦いが続いております。
私達、クリニック職員も、理事長はじめ看護師長、受付主任、事務長と無い知恵を絞り、有識者の方の意見を頂き、保健所や医師会と連携しながら手探りで診療をして参りました。
何が正解で、どうするのが一番なのか、教えて頂けるのであればどれだけ楽だったでしょうか・・・
警戒解除になったとはいえ、昨年の5月と同じように生活して良いという訳では無いようです。新しい生活様式に乗っ取って、当院としても、これから長く続くであろう見えないウイルスの感染を予防し、また拡大させる事が無いように全力で取り組んで参ります。患者様へのお願いがございます。全国的な状況が今のままであれば、下記のようにお願い出来ればと思います。
①2週間以内に海外へ渡航された患者様
渡航国、また症状に関わらず、帰国者接触者相談窓口にご相談下さい。
鹿児島市保健所(099-216-1517)
大変恐れ入りますが、院内に直接入られる事はご遠慮ください。
②特定警戒都道府県(北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、京都、大阪、兵庫)へ1週間以内に行かれた患者様
定期薬処方はオンラインでの診療
風邪症状につきましてはお電話でのご相談
1週間以内の健康診断、予防接種につきましては、ご遠慮下さい。
③マスク着用の上ご来院ください
お忘れの患者様へは、受付で一枚20円で販売しております。
ご協力の程お願い申し上げます。
④院内に入られる時は、アルコール消毒液で手指の消毒をお願い致します。
※院内感染拡大防止策につきましては、院内に掲示してございます。
ご不明な点、また不安な点などございましたら、ご遠慮なくお申し出ください。
今後、急激な感染の拡大、非常事態宣言の発令など、変わりゆく事態に柔軟に対応し、その時その時のベストな状態で安全に診療を続けていきます。
来て頂く患者様にも、当院で働くスタッフの為にも、常に安心で安全なクリニックでありたいと思っています。
どうぞ新しい一週間、またこの一週間が二週間先の未来と信じて、ゆっくりゆっくり日常に戻って行きたいと思います。
沢山の児童書や鬼滅の刃などを揃えた矢先の事でした。患者様に読んで頂けるような、院内でゆっくり過ごして頂けるような日々が来る。その日まで頑張って行きます。